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化粧品製造の「伊勢半」、オラクルの予算管理クラウドを導入

 日本オラクル株式会社は22日、予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(PBCS)」が化粧品製造の株式会社伊勢半で採用されたことを発表した。

 伊勢半は1825年創業の化粧品メーカー。「ヒロインメイク」ブランドのマスカラなどが若い女性を中心に支持されているという。

 伊勢半では従来、損益・予算管理などの関連資料作成を表計算ソフトで行っていた。各部門のデータをメールで収集し、集計も手作業となるため、担当者の負担が極めて大きくなっていた。

 そこで伊勢半ではPBCSを導入。複数のファイルを用いて集計していた予算・見込データがクラウド上で一元管理できるようになり、さらに担当者がリアルタイムで情報へアクセルできるため、オペレーション効率が向上。また、必要なデータだけを担当部署と共有できるなど、セキュリティも高まったとしている。

 なお、伊勢半のPBCS導入にあたっては、株式会社テクノスジャパンがコンサルティングからシステム構築までを担当した。