アシスト、高速分析用データベース「HPE Vertica」向け支援サービスをAWSに対応

　株式会社アシストは28日、日本ヒューレット・パッカードの高速分析用データベース「HPE Vertica」向けの各種支援サービスが、Amazon Web Services（AWS）のクラウド環境上で利用されるHPE Verticaにも対応したと発表した。

　Verticaは、データウェアハウス（DWH）やビッグデータ分析基盤での利用に適した、シンプルでスケーラブルな列指向型の高速分析用データベース。検索時に必要な列だけを読み込む列指向アーキテクチャ、データ属性に最適な独自アルゴリズムでのデータ圧縮、テーブルのデータ配置の自動最適化によりディスクI/Oを削減するほか、マスターノードのないMPP（Massively Parallel Processing）での処理分散により、高い同時実行性を実現している。

　またVerticaは、オンプレミスでの利便性をAWS上でも同様に提供でき、特長の1つである高い同時実行性は、AWS上でもすでにアシストのユーザー企業で実績があるとのこと。

　こうした点を踏まえてアシストでは、VerticaをAWSで利用する顧客にも、オンプレミスと同様のサポートを提供することにした。また、これからAWS上での利用を始める顧客向けには、操作ガイド「はじめてのVertica on AWS」を提供。AWS上で提供されるAmazonマシンイメージを使ったVerticaのセットアップ方法などを詳しく説明するとしている。

　なお、具体的なサービスとしては以下の通り。