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「SD-WAN Ready」をアピールするアライドテレシス、IoTソリューションのデモも
Interop Tokyo 2017展示会場レポート
2017年6月12日 11:59
最先端ネットワーク技術・製品のイベント「Interop Tokyo 2017」が、6月7日から9日まで幕張メッセで開催された。
アライドテレシスのブースでは、「SD-WAN Ready」をキャッチフレーズに、同社製品を展示していた。
同社では、2013年からネットワークの統合管理や自動構築などのフレームワーク「AMF(Allied Telesis Management Framework)」を発表し、同社製品のファームウェアで対応している。2014年にはSDNによるセキュリティ技術「SES(Secure Enterprise SDN)」を発表。2017年には、無線LANの自律制御のための「AWC(Autonomous Wave Control)」を発表した。ブースでの説明によると、こうした技術と製品が整ったことを「Ready」の言葉で表しているという。
ブースでは、AWC対応の無線LANアクセスポイントが展示されていた。無線アクセスポイントについてはそのほか、屋外対応の防塵・防滴無線LANアクセスポイントに水をかけるところもデモされていた。
また、クラウドを利用した運用管理・監視サービスも展示していた。
また、IoT分野については、医療関連ソリューションが、アイホン、テルモ、キャピタルメディカそれぞれとの共同で参考出展されていた。
アイホンからは、ナースコールのIP接続と、それによる可視化と運用管理がデモされていた。
そのほか、パートナー企業などのセキュリティソリューションも展示されていた。