週刊データセンターWatch:

EdgeConneX、関西で2つ目のデータセンター用地を取得

 EdgeConneXは、関西においてデータセンター用地を新たに取得したと発表した。2025年1月から日本市場に参入した同社にとって、国内2つ目のデータセンター用地となる。なお、用地の所有者は京阪電鉄不動産株式会社。

 EdgeConneXは米バージニア州を本拠とする企業。2025年1月、日本市場参入を表明すると同時に、京都地区においてカゴヤ・アセット・マネジメントなどとの間でデータセンター用地の賃貸契約を結んだ。こちらの施設の電力規模は200MWで、2026年初頭に着工、2027年第4四半期の第1フェーズ稼働開始を計画している。

 新たに八幡地区で取得した用地におけるデータセンターは、150MW規模を見込む。立地は、京阪電鉄不動産の発表によると、京都府京田辺市・八幡市の丘陵地で開発された住宅地「京阪東ローズタウン」の近隣。