日本IBM、島根銀行とのシステムのアウトソーシング契約の更改について
平成24年10月23日
株式会社 島根銀行
日本アイ・ビー・エム株式会社
島根銀行とのシステムのアウトソーシング契約の更改について
株式会社島根銀行(頭取:田頭 基典、本店:島根県松江市)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:マーティン・イェッター、NYSE:IBM、本社:東京都中央区、以下「日本IBM」)と2004年7月から行ってきたシステムの運用・管理、銀行業務アプリケーションの開発・保守に関するアウトソーシング契約を更改しました。新たな契約は2012年10月から2017年12月までの5年3ヵ月です。
島根銀行は、中期経営計画「躍進の2年」の下、地域密着型金融に徹した経営を展開し、経営戦略の基本方針として「独自の営業モデルの更なる強化」、「収益性・健全性の向上による安定かつ持続的な経営活動の遂行」、「より強固な内部管理体制の確立及び適切な開示態勢の整備」を掲げています。そのため、基幹業務を支えるITインフラに対しては、より一層の顧客サービス向上や競争力強化を実現するための機能強化とともに、コスト削減、安定稼動、災害対策の強化が必要となります。
今回の契約内容は、これまでと同様に島根銀行のシステム関連部門のうち、企画・立案機能を除く、オンラインシステムの運用・管理、銀行業務ソフトの開発・保守を日本IBMに全面的に委託します。島根銀行は、システム企画・立案機能に特化することにより開発力を強化します。日本IBMは、システム開発や運用、保守に関わる豊富なノウハウやスキルを活用し、業務に携わります。
今回新たに、災害対策としてのバックアップシステムを、島根銀行の本番システムが稼働している日本IBMの大阪南港データセンターから遠隔地に設置します。これにより、事業継続性を確保し、顧客サービスを強化します。
また今後は、IBMのマネージド・クラウド・サービスなどを活用し、サーバー・システムの維持管理コストの削減やIT資源の効率的運用を目指します。
IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。