ソフトバンクテレコムとVCEが戦略的提携~パッケージ化により、安定したクラウド基盤の構築を短納期で実現~
ソフトバンクテレコムとVCEが戦略的提携~パッケージ化により、安定したクラウド基盤の構築を短納期で実現~
ソフトバンクテレコム株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社(以下「ソフトバンクテレコム」)と、クラウドサービスの統合型プラットフォームを提供するVCE※(本社:米国テキサス州リチャードソン)はクラウド事業で提携し、VCEが提供する統合型プラットフォーム「VCE^(TM) Vblock^(TM) System」(以下「Vblock^(TM) System」)をシステム基盤とする法人向けクラウドサービスを2012年12月から提供します。
ソフトバンクテレコムは、今回VCEと提携することにより、クラウドサービスのシステム基盤としてVCEが持つ最高の技術を結集したシステム環境に、ヴイエムウェア株式会社(本社:米国カリフォルニア州パロアルト)の仮想化ソフトウエアを搭載した統合型プラットフォーム「Vblock^(TM) System」を利用してサービスを提供します。「Vblock^(TM) System」は、必要な検証テストを全て終えた状態のパッケージ型プラットフォームであり、お客さまは短期間で本格的なクラウド環境を迅速かつ安全に、ワンストップで導入することができます。
また、「Vblock^(TM) System」をシステム基盤とする新しいクラウドサービスは、お客さまが自社で膨大なコストをかけて構築し運用する従来型のオンプレミスシステムとは異なり、プライベートクラウドが備えるプライバシーやセキュリティー、管理面での利点と、パブリッククラウドが持つ俊敏性や利便性、商用モデルといった特長を兼ね備え、設備投資や長期のリードタイムを必要とせず“サービスプロバイダーモデル”で提供します。ソフトバンクテレコムは、お客さまがクラウドのメリットを生かしながら、IT関連コストを削減し、競争力強化につながるビジネスの俊敏性と柔軟性を向上させることを支援します。
今後ソフトバンクテレコムとVCEは、両者で企業におけるクラウド化を推進することで、より付加価値の高い企業活動を支援するとともに、クラウド分野での先駆的なサービスを日本のみならず世界中で提供し、グローバルビジネスを展開されているお客さまのビジネスパートナーとして、海外でも高品質なITソリューションを提供していきます。
[注]
※Virtual Computing Environment:シスコシステムズ・インク(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)、EMCコーポレーション(本社:米国マサチューセッツ州ホプキントン)、ヴイエムウェアとインテルコポーレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)が2009年11月に共同で設立した仮想コンピューティング環境の連合体