まほろば工房、CTCと協力しクラウド向けルータの代理店販売を開始

報道関係各位

まほろば工房 クラウド向けルータの代理店販売を開始

株式会社まほろば工房（本社：神奈川県川崎市、開発センター：広島県福山市、代表取締役：近藤邦昭、以下「まほろば工房」）は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 奥田陽一、以下「CTC」）と協力し、国内におけるクラウド向けルータである「Vyatta」（ビヤッタ）の販売を開始しました。

「Vyatta」は、米国Vyatta社が開発・販売をしているソフトウエアベースのルータ（インターネットのパケットを制御する装置で、電話網の交換機に当たる）です。今までは、ネットワークの高速性等が重視されルータはハードウエアベンダーによって開発されるものでしたが、近年のコンピュータの高速化、柔軟化、クラウド化に伴い、ソフトウエアルータの需要は高まってきています。特に、クラウド環境内では、ルータそのものを仮想化する必要があるため、Vyattaの様な仮想化に対応したソフトウエアルータは必須となってきています。

まほろば工房は、2010年より米国Vyatta社と直接のアソシエイトパートナー契約を結んでいましたが、国内でより一層の普及を促進するため、国内のディストリビュータであるCTCと協力し販売展開していきます。インターネット及びIPネットワークの運用技術に優れ、中小企業から大企業まで幅広い対応が可能なまほろば工房と、より大規模かつ安定的であり、幅広い応用性を求めるネットワーク構築に優れたCTCとの協力により、カバーできる市場を大きくし、Vyatta並びにクラウド環境の普及促進が可能となりました。

今後もまほろば工房では、劇的に変化するネットワーク技術を根本から支える事業を目指し、ユーザのニーズにお応えしていきます。