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フューチャー、金融機関向けのクラウド型戦略業務ソリューション

フューチャーアーキテクト、金融機関向けのクラウド型戦略業務ソリューション
「Future Banking Cloud」の販売を8月より開始
~ お客さま(個人・法人)の顧客生涯価値の最大化を支援 ~

 フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:金丸 恭文 、東証1部上場:証券コード4722、以下フューチャー)は、金融機関向けのクラウド型新世代戦略系業務ソリューション「Future Banking Cloud」の販売を8月より開始、来年3月より実際のサービス提供を開始いたします。

 「Future Banking Cloud」は、営業推進、預り資産販売、融資審査、収益管理、リスク管理、ABC管理、BI、統合DBなどを一体的に網羅する類例のない戦略系業務ソリューションとして、効率的・効果的な営業活動を実現し、金融機関のお客様(個人・法人)の顧客生涯価値*1 の最大化を支援します。クラウド型サービスとして、国内最高水準のデータセンター採用など災害にも強い堅固なセキュリティを確保し、低コスト・短期間での導入*2 が可能です。また、各機能は選択して導入する事も可能であり、各金融機関の個別ニーズに柔軟に対応できます。

■「Future Banking Cloud」の特長

1.顧客生涯価値の最大化を可能とする広範囲な機能カバレッジ
 お客様にとって必要不可欠な金融サービスで、金融機関の中核業務でもある、預り資産、ローン、融資、ソリューションビジネスについて、営業推進から各事務処理、アフターフォローに至るすべての業務プロセスの生産性を高めます。業務手順の可視化や統一指標による収益・コストの把握も加えて効率的・効果的な営業活動を実現し、お客様のライフ・サイクル上の各ステージをシームレスにサポートします。

2.業務改善のPDCAサイクルを支援
 実務現場での作業状況を、定量的に確認できる生産性モニター機能を標準装備しています。これにより、導入後の改善効果の検証が可能となり、PDCAサイクルの継続的な運用を支援します。

3.徹底的にこだわり抜いた「使い易さ」
 現場実務での「使い易さ」に徹底的にこだわりました。最小入力・最小操作・最大活用を基本とするクイックアクセス、行内行外を問わない自由な運用スタイル(モバイル端末)、統一された処理形態やナビゲーションメニューの採用など、現場業務の生産性向上を意識した工夫を行いました。もちろん、これらの機能は若手行員への業務教育にも大きな効果を発揮します。

 今後の展望としてフューチャーは、インターネットバンキングや中小企業ポータルとの連携等のニーズの高い諸機能も順次スピーディに追加し、2016年までに地域金融機関市場をメインに30行庫への「Future Banking Cloud」の販売を目指します。

*1
顧客生涯価値(LTV=life time value)とは、顧客ロイヤルティを高めていくことによって築かれる、顧客との長期的関係の中で期待できる取引価値を意味します。

*2
当社試算では、設計・開発から保守期限到来時のシステム更改までに必要となる総コストの、60%が削減されます。(選択したサービスの範囲により削減効果は異なります)
また、全機能を提供する場合でも、導入期間はわずかに6ヶ月であり、短期間での投資対効果を期待できます。

関連情報
2011/8/2 16:24