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PFU、業務用スキャナー「fiシリーズ」新機種3モデル、A4対応機は6万円から
(2016/4/15 16:29)
株式会社PFUは15日、業務用スキャナー「fiシリーズ」の新機種3モデルを発表した。A4対応の「fi-7030」は5月31日出荷予定で、直販サイト価格は6万円。A3対応の「fi-7460」「fi-7480」は4月22日出荷予定で30~40万円(価格はいずれも税別)。
「ScanSnap」で知られるPFUの製品だが、fiシリーズは業務用という位置付け。fi-7030は新機種3モデル中、最も安価な製品。読み取り速度は従来製品と比較して約35%向上し、カラーA4原稿を毎分27枚・54面(200/300dpi)スキャンできるようになった。また、プラスチックカードの読み込みにも新対応した。
fi-7030の光学解像度は600dpi、原稿搭載容量は50枚。本体サイズは290×146×130mm(幅×奥行き×高さ)で、重量2.9kg。接続インターフェースはUSB 2.0。
fi-7460とfi-7480はA3原稿のスキャンに対応。銀行・保険など紙伝票を扱う業種で採用されてきた「fi-5530C2」の後継モデルにあたる。なお、原稿読み取り速度はfi-7460が毎分60枚、fi-7480が毎分80枚(A4横送り、カラー200/300dpi)。
セットした原稿を確実に分離し、斜行を補正するための機能についても向上させた。また、手差し・単送モードを新たに搭載したことにより、封筒や複数枚綴りの伝票も読み込めるようになった。オプション品の「インプリンタ」を追加すれば、読み込んだ原稿に日付などを印字可能。
fi-7460/fi-7480ともに光学解像度は600dpi、原稿搭載容量は100枚。本体サイズは380×209×168mm(幅×奥行き×高さ)で、重量7.6kg。接続インターフェースはUSB 3.0/USB2.0。
付属ソフト(3機種共通)は、TWIAIN/ISIS対応ドライバーにあたる「PaperStream IP」のほか、「PaperStream Capture」など。