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フォーティネット、802.11ac対応の屋外/屋内用アクセスポイント「FortiAP-222C」

 フォーティネットジャパン株式会社(以下、フォーティネット)は13日、耐久性に優れたIEEE 802.11ac対応の屋外/屋内用アクセスポイント「FortiAP-222C」を国内で出荷開始したと発表した。

 フォーティネットでは、UTM「FortiGateシリーズ」に標準で内蔵された無線LANコントローラ機能を活用し、アクセスポイントのOS、設定、ステータスの一元管理を行うセキュア無線LANソリューションを提供している。

 今回提供するFortiAP-222Cは、そのラインアップを拡張するアクセスポイント製品で、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応。2.4GHz(1-13ch)、5GHz(W52/W53/W56)の両周波数帯で利用でき、5GHzでは最大867Mbps(2×2)、2.4GHzでは最大300Mbpsの通信を行えるという。有線インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×1を備えた。

FortiAP-222C

 なお、FortiGateとFortiAPの組み合わせにより、ファイアウォール、IPS、アプリケーション制御、VPN、Webフィルタリング、ウイルス対策など、広範なセキュリティ機能を利用できるのも特徴で、1台のFortiGateで最大5万7344のFortiAPを管理できる拡張性を備えているとのこと。加えて、管理・分析製品のFortiManagerおよびFortiAnalyzerとの連携により、一元化された管理・レポーティング機能も実現するとしている。

石井 一志