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テラスカイのSalesforce専用連携ツール「DCSpider」、AWSに対応
(2014/12/22 14:34)
株式会社テラスカイは22日、Salesforce専用連携ツール「DCSpider」を、Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスとの接続に対応させると発表した。同社では、そのために必要なDCSpider用のAWS用アダプタを、同日より提供開始する。
DCSpiderは、Salesforceとの連携に特化したデータ連携ミドルウェア。短期間での効率のよい連携開発を、ノンコーディングで実現するという。
テラスカイでは以前から、クラウド間連携サービス「SkyOnDemand」によってAWSとの連携を実現しているが、DCSpiderがAWSとの連携に対応したことにより、オンプレミスとSalesforceのデータ連携を目的としてDCSpiderを導入していた企業が、AWSを導入してハイブリッドクラウド化することが可能になるという。
また、ハイブリッドクラウドが目的だが、システム連携の接続先に社内システムを含むため、社内規定により連携サーバーは社内に置かなければならない、といったケースにも対応するとのこと。
なおAWS用アダプタはDCSpiderのオプションとして提供され、価格は、ライセンス費用が50万円(税別)、年間保守費用が10万円(税別)。