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ラッカスワイヤレス、11ac対応屋外アクセスポイント「ZoneFlex T300」シリーズ
(2014/6/24 13:23)
ラッカスワイヤレスジャパン合同会社は24日、無線LANアクセスポイントの新シリーズとなる「ZoneFlex T300シリーズ」を発表した。
ZoneFlex T300シリーズは、IEEE 802.11ac準拠で業界最小最軽量のエントリーレベルの屋外アクセスポイント。水やゴミの侵入を防ぐIP-67規格準拠のプラスチック製筐体で、動作温度が-20℃から55℃と、屋外の過酷な環境での利用を想定した製品となっている。
IEEE 802.3af PoE受電に対応し、2空間ストリーム(2×2:2)とデュアルバンドを実現。干渉やノイズの影響を軽減するBeamFlex+技術や、通信容量を基にチャネルを選択するChannelFlyを採用。スタジアムや公共機関、そして都市中心部や大学キャンパスなど、人が密集した厳しい屋外環境での利用に適している。
ラインナップは、「ZoneFlex T300」と「ZoneFlex T301n」の2つのモデルを2014年後半より出荷予定。価格はいずれもオープンプライス。
ZoneFlex T300は、500ユーザーの同時使用をサポート。スタンドアロンでの利用に加え、コントローラ製品であるRuckus ZoneDirector、Ruckus SmartCell Gateway(SCG)200、virtual SmartCell Gateway(vSCG)と連携することでスケーラビリティも実現できる。
ZoneFlex T301nは、高い密度でRFが集中するスタジアムのような場所に適したナロービームアンテナを内蔵。特定エリアにアンテナカバレッジを集中させることで干渉を極小化し、ネットワークのパフォーマンスを高められる。