ニュース

BSP、サーバー監視・ログ管理を追加したジョブ管理ツール「A-AUTO」新版

ロゴ

 株式会社ビーエスピー(BSP)は18日、ジョブ管理ツール新版「A-AUTO Ver.8.0」を発売した。サーバー監視・ログ管理機能を追加している。

 A-AUTOは、操作性の高いジョブ管理が可能なソフト製品。バッチジョブを自動実行するためのジョブをグルーピングし、稼動させるために必要な起動条件を管理できる。ジョブの複数カレンダー管理、スケジュール管理などのスケジューリング機能が充実しており、ジョブ進ちょくも簡単な操作で把握できる。

 新版では、オープンソースのサーバー監視ツールを統合。ノード死活監視、プロセス監視、ログ監視、SNMP監視といった一般的な機能のほか、Webサイトのレスポンス監視、大規模環境監視、Agentレスによる監視など、さまざまな環境に対応。ジョブ管理との連携も強化され、ジョブの異常終了、各種遅延障害、ジョブの障害検知などに対応する。オプションの統合監視コンソール「A-AUTO/Dashboard」を導入すれば、乱立する監視コンソールを統合できる。

 ログ管理では、異常がないかどうかを見る「認証系」、不正操作がないかを管理する「操作系」、アプリケーションの障害調査・分析用の「障害・分析系」といった3種のログを統合管理することが可能。ジョブ管理との連携で、ジョブログも管理できるため、確実なジョブ実行を実現できる。

川島 弘之