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ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパン、MIRACLE ZBX統合監視アプライアンスの新モデル

 ミラクル・リナックス株式会社と株式会社ネクスコム・ジャパンは8日、企業向け統合監視サーバーのラインアップに、「MIRACLE ZBX1200」「MIRACLE ZBX3200」「MIRACLE ZBX6200」の3機種を追加すると発表した。まずMIRACLE ZBX1200を10月15日より受注開始し、残りの2機種についても年内に順次提供するとしている。

 両社では、ネクスコム・ジャパンが提供するハードウェアに、ミラクル・リナックスが提供するオープンソースベースの統合監視ツール「MIRACLE ZBX Enterprise Pack V2.0」と、LinuxサーバーOSの「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP2」をプリインストールし、統合監視アプライアンスサーバーとして提供している。

 今回、新たに提供する製品のうち、MIRACLE ZBX1200は監視対象が50ノード、5000監視項目程度(監視間隔5分)、MIRACLE ZBX3200は監視対象が200ノード、2万監視項目程度(同)、MIRACLE ZBX6200が監視対象が600ノード、6万監視項目程度(同)の環境でそれぞれ利用できる。

 価格は、MIRACLE ZBX1200が12万6000円で、ほかの2機種は発売時に発表するとのこと。

石井 一志