CTC、Oracle WebLogic Server最新版に対応した運用支援サービス


 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は27日、日本オラクルの最新アプリケーションサーバー「Oracle WebLogic Server 12c」に対応した運用支援サービスを、同日より開始すると発表した。価格は月額50万円から。

 この運用支援サービスは、CTCでOracle WebLogic Serverの保守を長年行ってきた十数名のエンジニアチームが、顧客企業のシステム運用課題の解決に向けてシステム管理者を支援するもの。具体的には、製品やバージョンに関連する重大な不具合情報とセキュリティアラート情報などの提供、顧客への定期訪問による課題抽出や解決支援、保守レポート作成などを行う。

 また、障害発生時のログ取得、監視項目の指針、夜間予定作業時の待機など、各種の運用者支援も、標準メニュー内で対応。さらにオプションでは、設定変更、リリース/検証作業など予定作業時に現地で立会う「オンサイト作業立会い」も提供する。

 なおCTCでは、Oracle WebLogic Server 12c提供開始に先立って製品評価を実施し、導入を支援する構築サービス、稼働状況を専任エンジニアが診断する診断サービス、バージョンアップ作業を支援するバージョンアップサービスについても、すべてOracle WebLogic Server 12cへの対応が完了しており、構築から保守、運用までの全サービスをトータルに提供可能とのこと。関連製品、保守を含め、今後3年間で15億円の売り上げを目標としている。

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