無料で使えるタスク管理サービス「ToDous」がスマホ連携など機能強化


ToDos ver2.0ではレスポンシブル・ウェブデザインを採用、どんな端末でも最適化した表示ができるようになった

 サイボウズスタートアップス株式会社は9月24日、ソーシャルタスク管理・共有サービス「ToDous(トゥドゥス)ver2.0」をリリースしたと発表した。利用料金は、3ユーザー・容量50MBまでは無料で利用できる。ユーザー4人から有料。有料プランは、今回新設された5ユーザープラン(容量1GB)で月額5000円(税別)から。データ増設は3GBあたり月額1000円(税別)。

 「ToDoS」は今年3月にリリースされた、Googleカレンダーとも連携可能なタスク管理・共有サービス。今回のバージョンアップでは、顧客からの要望の多かったスマートフォン対応を強化。レスポンシブル・ウェブデザインの採用で、スマートフォンやタブレットなどでそれぞれの端末の液晶解像度に合わせて最適化した表示が可能になった。

 また、企業でプロジェクトごとにプランを利用しているような場合に、スタッフが複数プロジェクトのタスクを串刺しで一覧できるよう「グループ横断ビュー」機能を搭載した。

 そのほか、初期リリースからver2.0までの間に強化した機能として、Googleカレンダー連携、繰り返しスケジュールの登録、タスクの再利用などの機能がある。Googleカレンダー連携機能は、iCal形式に対応したことにより、GoogleカレンダーにToDousのタスクデータを表示することも可能になった。

ver2.0で「グループ横断ビュー」機能を搭載iCal形式に対応、GoogleカレンダーにToDousのデータが表示できる

 価格面では、これまで有料プランは月額1万円の10ユーザープランからだったところ、月額5000円の5ユーザープランを新設。また、プロジェクトごとや部課ごとの利用などで、ひとつの法人で複数のプランを契約しているような場合には20%オフの料金で提供する「まとめ割」プランを開始。既存顧客の場合は、該当する場合にはとくに申請する必要なく、自動的にまとめ割が適用される。


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