リンコム、クラウド版“企業間ウェア”の運用基盤の1つにBIGLOBEクラウドホスティングを採用


 株式会社リンコムは13日、企業間での情報共有に最適なグループウェア「クラウド版リンコム ネクスト(LNSaaS)」の運用基盤の1つとして、NECビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)のパブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」を採用したと発表した。

 「LNSaaS」は、社外の取引先との情報共有を最適化する“企業間ウェア”。掲示板、ファイル管理、フォーラムといった企業間ウェアの専用アプリケーションを利用して、取引先と日常的に取り交わされる製品資料、販促マニュアル、契約書などの業務情報を共有できるという。

 また、利用形態や業務体系に応じた最適な形にカスタマイズを行えるのも特徴で、これを開発プラットフォームとして利用すると、少ない工数で自社の業務にマッチしたシステム構築が可能。加えて、ユーザー数に左右されないサーバーライセンス制を採用しているため、企業数、ユーザー数を気にすることなく利用できる。

 今回はこの「LNSaaS」の運用基盤として、BIGLOBEクラウドホスティングが採用された。セキュリティの高いネットワーク構築や99.99%のSLAを提供しているBIGLOBEクラウドホスティングを利用することによって、セキュアで安定したシステムを実現するとのこと。

 なおリンクコムでは、2013年末までに累計利用ユーザー数1万名を目指す。

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