米Microsoft、Office向けアプリを配信・入手できる「Office Store」


 米Microsoftは6日、次期バージョンの「Office」や「SharePoint」向けのアプリを配信・入手できる「Office Store」ベータ版をオープンした。利用するには「Office 2013」プレビュー版をインストールし、Microsoftアカウントでログインする必要がある。

 Office Storeは、OfficeやSharePointに組み込めるアプリを配信・入手可能なストア。簡単にインストールできるようにするため、Officeの「Insert」タブで「Apps for Office」を選ぶと、Office Storeのアプリが表示される。

 ユーザーはOffice Storeにアクセスしてアプリの詳細やレビューを閲覧したり、それらを無料で入手または購入することが可能。Microsoftによれば、すべてのアプリは同社によって審査されているため信頼できるとしている。

 外部の開発者は「Seller Dashboard」を通じて、Office Store向けアプリのアップロードや詳細ページの作成、販売管理などを行える。Microsoftに対してはアプリ販売価格の20%を支払う必要がある。

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