デル、System Center 2012の導入支援パッケージ~必要な機能のみを導入可能


 デル株式会社は27日、日本マイクロソフトの統合運用管理ツール「System Center 2012」の導入支援を行う「デルSystem Center 2012導入支援Liteパッケージ」(以下、Liteパッケージ)を提供開始すると発表した。

 「Liteパッケージ」は、System Center 2012の必要な機能(コンポーネント)のみを短期間・低コストで導入できるパッケージ。System Centerの初期バージョンからサポートを手がけてきたデルのノウハウ・知識を生かし、要件定義のためのヒアリング、基本設計、パラメータ設計、構築作業、管理者トレーニングなどのサービスをパッケージ化している。

 導入にあたっては、System Center 2012の必要な機能のみを選択可能なほか、「Dell Server/Client Deployment Pack」「Dell Management Pack」など、ハードウェアからアプリケーションまでの包括的な運用管理を行えるデルのアドオンツールを標準搭載している。

 またオプションメニューとして、運用アセスメント、運用設計、System Centerアドバイザリーなどの各コンサルティングサービスを用意しており、トータルでの運用支援が可能とのこと。

 価格は、コンポーネント1つの場合で90万円、2つでは160万円、3つでは210万円。このほか、別途サーバーのハードウェア費用、OSセットアップ費用、各種ライセンス費用などが必要となる。

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(石井 一志)
2012/6/27 14:39