富士通、小売業の店舗バックオフィスを支える 「GLOVIA smart 専門店 RSSide」


製品概要図

 富士通株式会社と株式会社富士通マーケティング(FJM)は18日、中堅中小の専門店における業務効率化、経営資源の効率化を支援するパッケージソリューション「GLOVIA smart 専門店」の新商品として、小売業向けバックオフィスシステム「GLOVIA smart 専門店 RSSide」を発売した。

 同製品では、店舗業務に必須となる「就業管理」「顧客管理」「レジ日報管理」「売上分析」「用度品発注」の5つの機能を搭載。

 基幹系システム「GLOVIA smart 会計」「GLOVIA smart人事給与」「GLOVIA smart 専門店 Pastel Plus」「GLOVIA smart 量販店」など、POSシステムや受発注から商品管理までをトータルにサポートするMD(マーチャンダイジング)システムと連携することで、小売業の業務全般を効率化。

 本部の経理担当者が店舗のレジ売上データをシステム上で処理し、そのまま会計システムと自動的に連携できるため、店舗会計処理時間を約80%削減できるという。

 また、これまで店舗ごとに個別開発されることの多かった業務システムや、基幹系システムと店舗系システムを連携するためのシステムを標準化し、各業務に必要な機能を備えているため、短期間に導入できるのも特長。

 価格は、基本機能が60万円(税別)、就業管理、顧客管理、レジ日報管理がそれぞれ70万円(同)、売上分析が50万円(同)、用度品発注が20万円。

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