アシスト、スマートデバイスやアニメーション対応を強化したコンテンツ作成ツール新版


 株式会社アシストは17日、操作マニュアルやシミュレーションコンテンツを作成するツール「Dojo」の新版「Dojo Version 4.00」を提供開始したと発表した。

 「Dojo」は、テンダが開発している操作マニュアル作成ソリューション。Windows上で動くアプリケーションの操作手順を実際に操作するだけで、操作マニュアル、シミュレーション教材、オート・デモンストレーション、eラーニング教材といった、さまざまなコンテンツの作成を容易に行えるという。

 今回の新版では、短時間で画面キャプチャを連続取得する「ムービー・キャプチャー」機能を追加。PowerPointのアニメーション効果をよりリアルに表現可能になるなど、キャプチャ/編集機能が大幅に拡充されている。

 また、Dojoで作成したコンテンツがスマートデバイス上から閲覧できるようになったほか、シンクライアント環境上でDojoが動作するようになった。スマートデバイスはAndroidとiPhone/iPadに、シンクライアントはCitrix XenApp 6にそれぞれ対応する。

 さらに、USBキーでの認証方式による起動、認証サーバーへのインストールによる認証プログラムの起動を環境に応じて選択可能にし、利便性を向上させている。

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(石井 一志)
2012/5/17 12:51