バラクーダとFJMがSMB向けバックアップ分野で提携、FJMが「Barracuda Backup Server」を販売


 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(以下、バラクーダ)と株式会社富士通マーケティング(以下、FJM)は27日、バックアップソリューション「Barracuda Backup Server」の販売契約を締結したと発表した。

 「Barracuda Backup Server」は、サーバーやクライアントPCのデータをバックアップするアプライアンス製品。バックアップ対象サーバー/クライアントごとのエージェントライセンス費用が不要なほか、集中管理機能も無償で提供されているため、バックアップデータを低コストで一括管理できるという。また、サイト間データレプリケーション機能、システムリカバリ機能を活用したディザスタリカバリ対策も可能とした。

 欧米ではすでに2万台の出荷実績を持つとのことだが、SMBへの販売が多いことから、バラクーダはSMBを主な顧客層としているFJMと提携し、国内でのビジネスの進展を図りたい考え。一方のFJMでは、「Barracuda Backup Server」を自社ソリューションブランド化。ヘルプデスクサービスおよび自社データセンターへの遠隔レプリケーションサービスを付加し、SMBに対して積極的に拡販を進めるとしている。

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