オリックス・レンテック、アバイアのビデオコラボレーション機能をクラウドサービスとして提供へ

　日本アバイア株式会社とオリックス・レンテック株式会社は22日、日本アバイアのビデオコラボレーションソリューション「Avaya Flare Experience」のサービスプロバイダー契約を締結したと発表した。この提携によりオリックス・レンテックは、「Avaya Flare Experience」をクラウド形式でご提供する「Avaya Flare Experience Cloud Service」を7月より開始する。

　「Avaya Flare Experience」は、ビデオ、固定・携帯電話、インスタントメッセージング（IM）、メールなど複数のコミュニケーションツールを1つのデバイスで利用できるコラボレーションソリューション。連絡したい相手をワンタッチで選び、表示される在席状況に応じて最適なツールを選択し、容易な操作で利用できるという。また、同日に発表されたiPadアプリ「Avaya Flare Communicator for iPad」を使えば、iPadを用いたコラボレーションも行える。

　「Avaya Flare Experience Cloud Service」は、この「Avaya Flare Experience」をクラウド形式で提供するサービス。1ユーザーあたり月額7000円で利用できるため、インフラ自社で所有・運用することなく、初期コストを抑えた柔軟な導入が可能になる。またオリックス・レンテックでは、同サービス導入に伴って必要となるタブレット端末、PCのレンタルサービスも提供するとのこと。