SCSK、B-EN-G、日本ユニシスの3社、各社のノウハウを融合した「Oracle EBS最適化サービス」


 SCSK株式会社、東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(以下、B-EN-G)、日本ユニシス株式会社の3社は、Oracle E-Business Suite(EBS)をより戦略的に活用して、企業の事業活動に貢献できるIT基盤として再構築を図る「Oracle EBS最適化サービス」を、4月1日から提供開始する。

 3社ではこれまで、個別にOracle EBS関連サービスを展開し、3社合わせて140社を超える導入経験、業務ノウハウを持っている。こうした、3社が保有する各種ノウハウや、製品・サービスを組み合わせ、Oracle EBSシステムのより効果的な活用に向けて提案を行うのが、今回発表された「Oracle EBS最適化サービス」だという。

 具体的には、「アップグレードの影響分析」「ソフトウエア領域」「プラットフォーム領域」「保守・運用領域」といった4つの軸(領域)を定義し、おのおのの領域において最適化を図る。

 また日本オラクルとの連携を強化し、最新技術への取り組みやアップグレード戦略を共有しながら、Oracle EBSシステムのライフサイクルコストを最適化。継続的に活用でき、事業戦略の変更にも迅速・柔軟に対応できるシステム基盤の実現を目指すとした。

 3社では、今後3年間で50案件の獲得を目標としている。

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(石井 一志)
2012/3/13 13:07