アシスト、「Oracle Database Appliance」を販売~データベースソリューションを強化


 株式会社アシストは21日、Oracle Databaseを迅速に導入可能にするアプライアンス「Oracle Database Appliance」を同日より提供開始すると発表した。価格は609万4000円から。

 Oracle Database Applianceは、Oracle Database 11g Enterprise Editionと、運用管理ツール、サーバー、ストレージ、ネットワークなどデータベースインフラとして必要な構成をセットにして提供するもの。煩雑な導入作業が不要で、電源を入れてから2時間程度でデータベースシステムが利用可能になる、迅速な導入がメリットという。また、稼働コア数で課金するライセンスモデルを採用しているため、スモールスタートが可能なだけでなく、ハードウェアを変更せずに容易に拡張している特徴を持つ。

 加えて、成長に合わせて投資をしていけるこのPay-as-You-Growのライセンスモデルにより、Oracle Database 11g Enterprise Editionの機能を低コストで利用でき、災害対策やバックアップ構成を短期間かつ容易に実現できる点もメリットとした。

 アシストではすでに、最適なハードウェア/各種ソフトウェアの選定から、ノウハウに基づいた設計、事前の動作検証、導入後の保守サポートまでをセットにしたデータベース基盤ソリューション「DODAI」を提供しているが、今回はこのラインアップにOracle Database Applianceを追加。これらの特徴を踏まえ、工数とコストの削減、高い信頼性を同時に実現し、ビジネス規模に応じてデータベース基盤を拡張するための最適なソリューションとして、Oracle Database Applianceを積極的に提案していくとした。

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