顧客へのメール対応を共有する「メールディーラー」、電子署名や62言語に対応


 株式会社ラクスは30日、メール共有・管理システムの新版「メールディーラー Ver10.0」を発表した。31日より販売する。

 メールディーラーは、代表メールアドレスあての問い合わせメールに対して、複数名で共有・管理・対応できるメールグループウェア。担当者全員のメール対応状況や顧客との対応履歴を一目で把握できるほか、承認機能やテンプレートの共有でメール対応品質を標準化できる。

 新版では、電子署名を利用した送信ドメイン認証技術「DKIM」対応、多言語送信対応を図った。DKIMにより送信メールに電子署名を付与することで、受信者に送信元のメールアドレスが偽装されていないことや、メールの内容が改ざんされていないことを証明できる。一方、多言語送信対応では、メール作成時に送信言語を62言語から選択できるようになった。

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(川島 弘之)
2012/1/31 06:00