MDITとKMSI、130万円から始められるBI/DWHを提供


AnalyticMartとYellowfinの連携
販売分析レポート例

 三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(以下、MDIT)と京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(以下、KMSI)は12日、MDIT提供のデータウェアハウス(DWH)フレームワーク「AnalyticMart」とKMSIが提供するBIツール「Yellowfin」を連携させると発表した。

 データ分析フレームワーク「AnalyticMart」は、データ分析プラットフォーム「DIAPRISM」のエンジンを引き継いだ、中小企業向けにコストを抑えたDWH。シンプルな構造の「大福帳データベースAQL(Analytics Query Language)」と、「構築支援機能AAS(Aql administration ASsistant)」「データ統合機能RSF/DSF(Rapid Staging Facility/Data Staging Facility)」により、システム導入から運用までのコストを大幅に削減するという。

 さらにDWH側に集約されたデータから必要なデータを抽出し、自由自在に視点を変えて対話的にレポートを作成できる「Yellowfin」と連携することで、ユーザーが“いま確認したい”データを視覚的にとらえることが可能という。YellowfinはiPhone/iPad/Android端末にも対応するため、分析結果を時間や場所を選ばず閲覧可能だ。

 価格は、AnalyticMartが80万円(税別)から、Yellowfinが50万円(税別、3ユーザーライセンス)。両社は2012年1月19日に「130万円から始められる! モバイルBI/DWHセミナー」を開催するなど共同プロモーションを行い、今後3年間に500社の導入を目指す。

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