ALSI、Webフィルタ向けのログ分析ソフト新版~仮想環境に対応


 アルプスシステムインテグレーション株式会社(ALSI)は、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」のログ分析ソフト新版「InterSafe LogDirector Ver.2.1」を8日に発売する。

 InterSafe LogDirectorは、InterSafe WebFilterで取り込んだアクセスログを閲覧・分析できるログ分析ソフト。組織内の誰が、いつ、どんなサイトで、何を行ったのかを明らかにできるため、インターネットアクセスの問題点の洗い出しや動向調査、改善に役立てられるという。

 マウスクリックで条件を絞り追跡型傾向分析が可能な「ドリルダウンレポート」、掲示板への書き込みやWebメールに添付され、社外に転送されたファイルをポストログから検索して復元する機能、一定のしきい値を超えると送信される「アラート機能」などを備える。

InterSafe LogDirector活用イメージ

 新版では、仮想環境(Hyper-V 2.0/VMware vSphere 4.1)をサポート。仮想化に対応することで、サーバー台数を削減し、ハードウェア費用や保守費などのコスト削減や消費電力の低減が可能という。

 また、IPv6対応Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter Ver.7.0 on IPv6」から出力されるログの取り込みにも対応した。

 InterSafe LogDirectorのラインアップは、InterSafe WebFilterに無償バンドルされる「Basic」と、有償版の「Professional」。後者の価格は、1~250ユーザーで9万8000円から。

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