MKI、環境・エネルギーデータ集計用ゲートウェイ「Energy Analyzer」


 三井情報株式会社(MKI)は8日、環境・エネルギーデータ集計用ゲートウェイ「Energy Analyzer」を発売した。

 ファシリティとICTをつなぐためのゲートウェイで、施設内に設置して環境・エネルギーデータの収集・蓄積、分析クラウド基盤へのデータ送出を行う。特徴はIPv6や複数ベンダーの照明・空調機器などを一元管理する通信規格IEEE 1888に対応し、さまざまな設備・機器と接続できる点。いつ、どこで、何のためにエネルギーが使われているのかなど、データを細かく計測して時間毎の使用量を把握できるという。

 プラットフォームにCisco製ルーター「Cisco ISRシリーズ」を採用。同ルーターの標準モジュールで、プログラムの搭載やデータの蓄積が可能な「AXPボード」に、MKI独自開発のSCADAエージェントを搭載する。SCADAは産業制御システムの一種で、これにより、計測データの収集・蓄積、計測データの送出を実現している。

 データの送受信には既設LANや携帯電話・PHS網を選択可能で、ゲートウェイにデータ蓄積の機能を持たせることで通信障害時のリスクに対応する。

 MKIでは同製品により、「BEMS(ビルエネルギー管理システム)や中央監視システム、証明・空調機器、太陽光パネル、EVインフラ、環境センサーなどと連携し、データのリアルタイム集計なども可能になる」と説明している。

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(川島 弘之)
2011/8/12 16:25