SCS、提案型アウトソーシング新拠点にビットアイルのデータセンターを採用


 ビットアイル株式会社は8日、住商情報システム株式会社(SCS)が8月に開設する「netXDC 東京第3センター」に、同社の文京データセンターが採用されたと発表した。

 文京データセンターは、2009年2月に開設したビットアイル4番目のデータセンター。東京都文京区、山手線内のほぼ中心部に位置するほか、東京湾から5km以上離れ津波の危険性が低く、かつ地株は支持層に接する地震リスクが小さい好立地が特徴。

 ラックあたり最大使用可能電力6kVAの大容量電力供給、床加重2000kg/平方m、2600ラック規模の優れたスペックと拡張性を備え、設備の多重化や高度なセキュリティシステムを採用している。

 SCSは現在、提案型アウトソーシングサービスを提供するためのデータセンター「netXDC」を、東日本地区2拠点、西日本地区1拠点に展開している。今回、アウトソーシングニーズの拡大に伴う、データセンター需要の増加に対応するため、新拠点「東京第3センター」を開設。都心型大規模データセンターとして利便性・堅牢性・拡張性を備えたビットアイルの文京データセンターを採用した。

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