サーバーワークス、Amazon VPCを用いた仮想プライベートクラウド構築サービス


 株式会社サーバーワークスは9日、米Amazon Web Services(AWS)のプライベートクラウドサービス「Amazon VPC」を利用し、仮想プライベートクラウド構築サービスを開始すると発表した。丸紅アクセスソリューションズ株式会社との提携で提供される。

 Amazon VPCは、AWSが提供する仮想環境を、ほかのユーザーとは分離された状態で利用できるクラウドサービス。今回提供されるサービスでは、サーバー/インフラの構築をサーバーワークスが担当する一方、顧客企業の拠点からAWSまでのVPN回線として、丸紅アクセスソリューションズの「VECTANTインターネットVPN type-R」を利用する。

 また、AWSのサービスの利用料金、インターネットVPNの費用、その他の運用費用を合算し、サーバーワークスが請求する仕組みになっているため、個々に支払ったり、AWSで一般的なクレジットカード決済をしたりする必要はないとのこと。

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