アイリッジがNTTデータと協業し、ソーシャルメディア内の評判分析を開始


 モバイル向けの位置連動型プッシュ式メッセージ通知サービス「popinfo」を運営する株式会社アイリッジは8日、NTTデータとの業務提携により、ソーシャルメディア内の言語解析/評判分析サービスの提供を開始した。

 アイリッジが提供するのは、NTTデータのマーケティングリサーチサービス「なずきのおと」を活用した分析サービス。Twitterやブログなどのソーシャルメディア上でのブランド・商品・サービスに対する評判情報を分析できる。Twitterなどで、どのような評判で、どれだけ投稿されているかを定量化するとともに、ソーシャルメディア内での風評監視なども可能という。

 NTTデータとの業務提携により、まずは「なずきのおと」の販売代理、導入支援およびソーシャルメディア評判分析コンサルティングから提供する。

 サービス料金は、初期費用が15万円(税別)、月額費用が9万5000円(同)から。コンサルティングサービスなどについては別途必要。

 今後は、「popinfo」とソーシャルメディア内の言語解析/評判分析サービスとの連携を検討し、より情報価値の高いプッシュ式メッセージ通知サービスの実現に向けて取り組んでいく方針。

関連情報