みずほ情報総研、ワークフロー製品「Systemaflow」をAzure対応


 みずほ情報総研株式会社は8日、Windows Azure Platformに対応したワークフローソリューション「Systemaflow」を発表した。

 ワークフロー製品に各業務用のテンプレートを拡充し、設計監理、案件管理、顧客問い合わせ、各種申請などさまざまな業務フローを一連の流れとして管理するソリューション。業務フロー全体の進ちょくと、それを構成する各ステップにおける承認状況をリアルタイムで統合管理できるほか、各ステップの順序や管理項目は設定ツールで変更可能なため、業務フローの変更にも柔軟に対応できるという。

 また、Excelとシームレスに連携するため、現在利用している申請書や報告書などがExcelで作成されている場合も、設定にてデータの取り込みが可能という。

 テンプレートを提供するとともに、新たにAzureに対応することで、短期間でのシステム構築を実現。複数の拠点間や企業で共通のサービスが利用できるため、全社的なシステム導入も迅速に行えるとしている。

関連情報
(川島 弘之)
2011/8/8 16:47