ブランドダイアログ、名刺デジタル化クラウドサービス「GRIDY 名刺CRM」

　ブランドダイアログ株式会社は16日、SaaS型ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」において、名刺デジタル化クラウドサービス「GRIDY 名刺CRM」を正式リリースしたと発表した。

　GRIDY 名刺CRMは、名刺をデジタル化し、顧客データとして活用できるようにするSaaS型のサービス。高性能のOCR、独自の名刺辞書、オペレータ入力を組み合わせることにより、100％の精度で名刺情報をデジタル化できるという。データは国内大手データセンターで運用するほか、オペレータによる補正作業は、国内のスタッフにより、文字認識エラー部分のデータのみを目視で入力されるので、情報漏えいを未然に防げるとしている。

　スキャンした名刺データはすぐに活用できるため、営業支援サービス「GRIDY SFA」など、Knowledge Suiteのほかのサービスですぐに利用可能で、取り込んだ名刺情報データから顧客への活動予定、活動情報を一元管理・共有し、営業プロセスの可視化が可能になるとのこと。

　なお、利用にあたっては、推奨スキャナとWindows PC、および無料提供されるスキャン用アプリケーションが必要となる。価格は、名刺読み取り枚数1枚あたり、40円（税別）～60円（税別）。GRIDY SFAとの定額パック料金も用意する。

　ブランドダイアログでは、年間300社の利用を目指している。