ユニアデックス、日本マイクロソフト製品と連携するIT資産管理パック

System Center Service Managerに付加機能を提供


 ユニアデックス株式会社は、日本マイクロソフト株式会社と協業し、統合システム管理製品「System Center Service Manager(SCSM) 2010」に対応するIT資産管理パック「「ユニアデックスIT資産管理パック for SCSM(以下、IT資産管理パック)」を開発した。3月11日より販売する。

 IT資産管理パックは、SCSMと連携させることで、SCSMのインシデント管理機能、問題管理機能、変更管理機能のほか、ルーター・スイッチなどのネットワーク機器やプリンタ/FAXなどのオフィス機器の資産管理も実現する。例えば、いつどのように購入・リースされたか、いつ契約が切れるか、いつ廃棄されたかなどが把握できる。

 これらの機能統合により、企業内での障害対応が効率化され、どこにどのような予算を割り当てるべきか、上層部の経営判断も迅速化されるとしている。

 なお、SCSM対応の資産管理製品は国内初とのこと。価格は、利用PC500台までで56万円(税別)から、保守サービスが11万2000円(同)/年から。

 ユニアデックスでは、今後1年間で1万8000資産管理ライセンスの導入を目指す。

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