トライポッドワークス、メール誤送信対策アプライアンス「MAILSCREEN」

MAILSCREEN 1000M（小規模向け）

　トライポッドワークス株式会社は15日、メール誤送信対策アプライアンス「MAILSCREEN」を発売した。

　MAILSCREENは、情報漏えい対策/誤送信防止、送信メール管理、添付メールソリューションに関する機能を備えたアプライアンス製品。

　情報漏えい対策/誤送信防止では、特定キーワードを含むメールの送信を止める「フィルタ機能」、誤送信メールをキャンセルできる「送信遅延機能」、ウイルスに感染したメールの送信を止める「ウイルスチェック機能」、TOやCCに入ったあて先をBCCに変える「BCC自動変換機能」を備える。

　送信メール機能では、送信されたすべての記録を取得できる「ログ機能」、すべての送信メールをコピーする「メールアーカイブ機能」、メールの利用状況やサーバー負荷などの統計情報を取得できる「管理ツール」を搭載。

　添付メールソリューションでは、添付ファイルを暗号化して送信する「添付メール暗号化機能」、添付ファイルをURLリンクに変換して送信する「URLリンク機能」、大容量の添付ファイルをオンラインストレージと連携してやり取り可能にする「GIGAPOD連携機能」を備える。

　ラインアップは中小から大企業を対象にした全4モデル。想定価格は150万円からで、初年度50社の導入をめざす。