VMware View 4での操作記録に対応、ログ管理ソフト「LanScopeログキャット」
PCの操作履歴をログ化、問題行為をリアルタイムに対策できる |
エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は17日、ログ管理専用パッケージ「LanScopeログキャット」を発表した。
同製品は、PC操作ログの取得・活用を支援するソフト製品。クライアントPCの操作状況をログ化し、最長5年間安全に保管する。問題行為があった場合はリアルタイムで管理者にアラームが通知されるため、ログ分析のスキルなしでも容易にセキュリティレベルを保てるという。
最大の特長は、ヴイエムウェアとの共同検証により「VMware View 4」に対応した点。クライアント仮想化環境では、不正IDによる“なりすまし”や重要ファイルの取り扱い管理不足など、セキュリティの抜け穴が指摘されているが、同製品を利用することで、ファットクライアント・シンクライアント両環境のPC操作状況を一元管理できるとしている。
ログを最大5年間保管する「長期レポート機能」では、マイクロソフトの「Sliverlight 4」インターフェイスを採用。ネットワークに詳しくない管理者でも快適な操作感でログを管理でき、セキュリティ以外にも、PC利用状況や印刷枚数など業務改善に役立つレポートを自動で生成してくれる。
価格は50ライセンスで52万3000円(税別)から。製品詳細や新機能をムービーで体験できる特設サイトもオープンしている。