Windows 2000とWindows XP SP2のサポート期間が7月14日に終了
マイクロソフト株式会社は、日本時間7月14日に、Windows 2000とWindows XP Service Pack 2(SP2)のサポート期間が終了するとして、Windows XP SP3の適用やWindows 7への移行を呼びかけている。
Windows 2000は、製品発売から10年を経過したことにより、延長サポート期間が終了。Windows XP SP2は、最新のサービスパック(SP3)が公開されてから24カ月が経過したことにより、サポート期間が終了する。
Windows 2000およびWindows XP SP2のサポート期間終了により、7月14日に予定されている月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)が最後の修正パッチ提供となり、以降は修正パッチの提供は行われない。
Windows 2000は完全にサポート終了となるため、Windows 7など後継OSへの移行が必要となる。一方、Windows XPについてはSP3を適用することで、2014年4月9日(日本時間)までサポート対象となる。
なお、Windows XPの64bit版についてはSP2が最新版となるため、SP2が2014年4月9日までサポート対象となる。