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TIS、CNAPPの導入から運用内製化までを支援する「CNAPP導入運用最適化支援サービス」を提供

 TIS株式会社は19日、クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)を用いたクラウドセキュリティの導入から運用内製化を一貫支援する「CNAPP導入運用最適化支援サービス」を提供開始すると発表した。

 CNAPPは、クラウドネイティブ環境のアプリケーションやインフラを統合的に保護する仕組みで、可視化と脅威の検出、設定管理などを一元化して、セキュリティやガバナンス、コンプライアンスを強化するプラットフォーム。

 TISが提供する「CNAPP導入運用最適化支援サービス」は、CNAPPの導入を検討・推進している企業を対象に、TISの500件を超えるマルチクラウド環境構築や運用実績を通じて培った知見に基づき、最適な製品選定から運用内製化までを一貫して支援する。

サービスイメージ

 自社のクラウドセキュリティ対策の状況と課題を可視化する「把握フェーズ」では、企業ごとに異なるクラウド環境やセキュリティ体制を調査・ヒアリングし、真の課題とニーズを可視化し、ビジネス要件や運用体制までを見据えた最適解を提案する。

 個社ごとの課題や要件に合った製品選定を行う「選定フェーズ」では、特定ベンダーに偏ることなく、複数の主要CNAPP製品の特性と企業ごとのIT環境やクラウドセキュリティの目指す姿に最も適した製品・導入方針をフラットに提案する。テンプレートを用いた要件に応じた製品比較と、PoC/PoVによる客観的な評価や製品選定を支援する。

 CNAPP製品導入後も、運用課題や改善サイクルを伴走して支援するメニューを準備しており、業務フローの見直しや、インシデント対応に関する知見の提供、コンプライアンス準拠への支援など、企業ごとの運用課題に寄り添いながら、内製化やガバナンス強化まで見据えた継続的サポートを提供する。

 「把握フェーズ」と「選定フェーズ」における支援メニューを整備することで、選定から運用まで通常6カ月から1年かかるリードタイムを最短3カ月に短縮する。

 提供メニューのうち「クラウド利用環境分析/クラウドセキュリティグランドデザイン策定」は、自社のクラウド環境とセキュリティ対策状況を把握し、課題の洗い出しと導入の目的を可視化する。「CNAPPプロダクト選定支援」は、TISの取り扱いプロダクトをベースとした比較テンプレートの提供と、機能要件の策定、QA対応による検証を支援する。

 「クラウドセキュリティ簡易運用設計/初期導入支援」は、必要となる運用項目の洗い出しと整理を行い、運用フローと体制の可視化を支援する。「カスタマーサクセス」は、定期的に課題の抽出と整理、対策案の提言を行い、脆弱性を検知した際にはQA対応による支援を提供する。

 CNAPP導入運用最適化支援サービスの価格は個別見積もり。TISは、CNAPP導入運用最適化支援サービスにおいて対応できるCNAPP製品の拡充を行い、2030年度までに累計支援社数150社を目指す。また今後も企業のニーズやクラウドセキュリティを取り巻く環境の変化に基づいた新たな支援メニューの開発を進め、多様化するクラウドセキュリティの課題解決を強力に推進していくとしている。