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アライドテレシス、クラウド型運用管理ツール「Allied OneConnect」を機能強化 エンドユーザー向けの展開も視野に
2025年12月1日 08:00
アライドテレシス株式会社は11月27日、クラウドベースで有線・無線、LAN・WANを含むネットワーク環境を統合し、運用負荷の低減や管理の自動化を加速するクラウド管理型プラットフォーム「Allied OneConnect」を強化すると発表した。当初ターゲットとしていたパートナー企業だけでなく、エンドユーザーでの利用も視野に、新たな機能を追加する。
Allied OneConnectは、クラウド上からネットワーク環境の設定や管理をまとめて行えるネットワーク管理プラットフォーム。マルチテナント構造を採用し、パートナー企業が複数のエンドユーザーや拠点のネットワークを一元管理できる環境を提供する。加えて、ネットワーク機器のセットアップをゼロタッチで実現する「ゼロタッチオンボーディング」機能も提供されているという。
機能強化されたAllied OneConnectでは、単一のダッシュボードから、ネットワークの健全性やパフォーマンス、利用状況をリアルタイムで把握でき、障害の早期検知、迅速な対応、運用効率向上、リソース最適化、セキュリティ強化などの支援が可能。ゼロタッチプロビジョニングや自動設定、インテリジェントなアップデートにより、運用作業の簡素化を実現するとした。
また、予測分析とネットワーク自動化により、問題を早期に検知できる点も特徴で、安定した運用と効率的な管理を支援。AIによる運用補助機能も備えており、設定方法の検索やアップデートの自動化、トラブルシューティングをサポートし、運用作業の負担を軽減するとのこと。
さらには、Open API、RADIUS、SNMPをサポートしており、パートナーエコシステムやサードパーティツールとの統合に対応する。例えば、補完的なアプリケーションやエンドポイント、IoT、接続デバイス全体の可視性を拡張し、ネットワーク全体の統合管理を支援するとしている。
なお、現在は一部機能の先行提供を開始しており、今後、自動化・分析・オーケストレーション機能をさらに強化した商用版を順次展開する予定。また、アライドテレシスでは、ネットワーク管理製品として「Vista Manager シリーズ」を展開しているが、こちらも引き続き提供・サポートされるとのことだ。