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バッファロー、ニアラインHDDを採用したラック型NAS「TS5400RHシリーズ」
（2013/9/20 16:34）
株式会社バッファローは、法人向けNAS「テラステーション5000シリーズ」において、4ベイのラック型モデル「TS5400RHシリーズ」を新たにラインアップすると発表した。価格は41万7900円からで、10月上旬より販売開始する。
「TS5400RHシリーズ」は、HDDを4台搭載できる法人向けの1Uラック型NAS。HDDには、通常のデスクトップ向けと比べて信頼性が高く、長時間駆動に向いているニアラインHDDを採用しているため、データセンターなどでの使用に耐えうる高信頼性を実現したという。RAIDは、0/1/5/6/10に対応した
また、デュアルコアのAtom（2.16GHz）と2GBのDDR3メモリを採用し、高速転送を実現。2台のテラステーションで冗長化するフェイルオーバー機能、Amazon S3ストレージとの連携機能、遠隔地のテラステーションと共有フォルダを同期する機能などにより、データの可用性も確保できるとのこと。
このほか、監視カメラで撮影した動画データの保存先としても利用が可能な「IPカメラ（RTSPカメラ）」対応も特徴で、カメラ1台分のライセンスを標準添付。オプションの追加ライセンスを購入すれば、最大10台までのカメラの録画に対応する。
ラインアップは、16TB（4TB×4）モデル、12TB（3TB×4）、8TB（2TB×4）の3モデルを用意する。価格はそれぞれ、66万9900円、53万3400円、41万7900円。