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サトー、端末の機器状態や運用状況をリモートから一元管理できるMDMツール
サトー製ラベルプリンターの管理にも対応
2025年4月14日 17:33
株式会社サトーは14日、ラベルプリンターやハンディターミナルなどの複数端末をリモートで一元管理するソフトウェア「SATO Mobile management System」を提供開始すると発表した。
SATO Mobile management Systemは、企業が保有するモバイル端末の稼働状況や拠点ごとの台数を、リモートで一元管理するシステム。バーコードやRFIDを読み取るハンディターミナルやタブレット、プリンターなど、業務で利用するモバイル端末の種類と台数は年々増加しており、端末の管理やメンテナンスにかかる手間が増大しているが、こうした端末の管理を支援できるという。
具体的には、万一の盗難・紛失時には端末のロックや初期化などを行える遠隔操作機能を備えており、情報漏えいリスクを未然可能。また、各端末にインストールされているソフトウェアの更新管理も行え、稼働台数やファイル配信の進捗はダッシュボードによって可視化できる。
また、ハンディターミナルやタブレットといった端末はメーカーや機種を問わず一元管理できるほか、サトー製ラベルプリンターの管理に対応しており、従来のモバイルデバイス管理(MDM)システムではカバーできなかった領域を補完できる点も特徴とした。