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日本事務器、攻撃対象領域を可視化し企業の対応力強化を支援するサービス「CREMあんしんプラス」
2025年3月25日 09:00
日本事務器株式会社(NJC)は24日、トレンドマイクロ株式会社のサービス事業者向けセキュリティサービス提供支援プラットフォーム「Trend Vision One for Service Providers」のパートナー第1弾として、同サービスを採用した「CREM(Cyber Risk Exposure Management)あんしんプラス」を4月1日から提供すると発表した。
「CREMあんしんプラス」は、サイバー攻撃による侵害やインシデントが顕在化する前に、企業の潜在的なリスクを特定・軽減する「ASM(Attack Surface Management:攻撃対象領域管理)」を活用したセキュリティサービス。プロアクティブセキュリティという考え方のもとで、中小企業および医療機関のセキュリティへの対応力強化を支援するという。
具体的には、企業ごとに、インターネットに公開される資産の把握・リスク分析、組織が保有するデバイスの把握とリスク/脆弱性分析、不正アカウントの把握、クラウド資産の把握、設定ミスの把握などを実施。この結果を踏まえて、脆弱性に対する修正プログラム適用の優先度、セキュリティ製品や機器の設定変更、不必要なアカウントやアプリケーションの利用停止などを提案するとした。
1台あたりのライセンス料金は、月額250円。日本事務器では、2028年3月末までに3マンライセンスの提供を目指している。