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IIJ、海外拠点のIT環境調査とリスク評価を行う「IIJグローバルオンサイトサーベイソリューション」を提供

 株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、企業の海外拠点におけるIT環境を調査し、セキュリティリスク評価を行う「IIJグローバルオンサイトサーベイソリューション」を、4月1日に提供開始すると発表した。

 IIJグローバルオンサイトサーベイソリューションは、海外事情に精通したIIJのエンジニアが顧客の海外拠点に赴いて現地調査を行い、IT環境を正確に把握することで、海外拠点が抱えるセキュリティリスクを可視化し、さらに最適なセキュリティ対策まで提案する。

 海外の事情に精通したエンジニアに加え、海外現地法人のエンジニア、海外のパートナー企業などとも連携し、各国の言語、慣習や規制、業務環境を考慮しながら現状調査を行うため、より正確な調査を行える。

 拠点内ネットワークの構成、ネットワーク機器や業務PCの稼働・保守状況など現地IT環境の詳細な調査と、セキュリティポリシーやリスク管理状況の調査により総合的にセキュリティリスクを評価し、実効性の高い改善提案を提供する。オプションで、セキュリティスペシャリストによる分析レポートの作成にも対応する。

 提供プランのうちライトプランは、インターネット出口調査として、ファイアウォール/UTMなどインターネットとの境界周辺を中心に調査し、調査報告レポートを作成する。攻撃者からの狙われやすさを簡易的に把握できる。参考価格(税別、以下価格はすべて税別)は45万円から。期間は2カ月。

 スタンダードプランは、IT環境調査として、ライトプランの調査内容に加え、顧客拠点のIT環境全体の現在の状態を調査し、調査レポートおよび現地調査シートを作成する。IT環境全体を俯瞰的に把握できる。参考価格は75万円から。期間は2カ月。

 プレミアムプランは、ITセキュリティアセスメントとして、スタンダードプランの調査内容に加え、内部統制や規定・規則など、IT環境に関係する周辺情報についても調査を実施し、調査レポート、現地調査シート、改善提案書を作成する。海外拠点のIT環境だけでなく、ガバナンス状況も把握できる。参考価格は532万円。期間は3カ月。

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