ニュース
兼松エレクトロニクス、SentinelOneのEDR向けマネージドセキュリティサービスを提供
2024年11月27日 08:00
兼松エレクトロニクス株式会社(以下、KEL)は26日、SOCサービス「KEL Managed Service(KMS)」のラインアップを拡充し、SentinelOneのEDRソリューション向けのマネージドセキュリティサービスを、同日より提供開始すると発表した。
今回はこのKMSにおいて、2023年11月に資本業務提携を行った株式会社ブロードバンドセキュリティ(以下、BBSec)との共創のもと、SentinelOneのEDRソリューションを対象としたマネージドセキュリティサービスを提供する。
サービスでは、企業の環境に関するヒアリング内容から、効率的にセキュリティ監視ができるように初期チューニングをサポートするほか、24時間365日体制で、セキュリティのプロによる監視・分析・対応を行えるという。またインシデント発生時には、電話やメールでの通報するとともに、専用ポータルサイトでいつでも内容を確認できるようにしている。
さらに、「土日の電話対応不可」「ウイルス侵入時はすぐ隔離してほしい」など、企業ごとの個別要件にも対応できるとした。
なおKELでは、セキュリティ領域に専門的な知見を有する専門メンバーで構成された専門組織「Cyber Security Management Center(CSMC)」を有しており、KMSでは、CSMCメンバーがポータルを定期的にチェックすることで、サービス品質の維持・向上やコミュニケーションエラーの発生を抑止している点も特徴。加えて、高リスク状況を把握した場合には、CSMCが能動的に稼働し、迅速な問題解決を支援するとのことだ。