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さくら情報システム、組織や人に特化したセキュリティ対策の導入を支援する「CYBER Healthcare」
2024年9月17日 08:00
さくら情報システム株式会社は12日、サイバーリスク予防サービス「CYBER Healthcare」を提供開始すると発表した。“組織”“人”に特化したセキュリティ対策の導入、課題解決を専門家が伴走支援し、部分最適にとどまっている現状のセキュリティ対策を、全体最適に改善するという。
CYBER Healthcareは、組織・人的セキュリティ対策に特化した支援サービス。組織・人的セキュリティ対策分析ソリューション「DOCK(ドック)」と、伴走支援セキュリティコンサルティング「AID(エイド)」で構成されている。
このうち「DOCK」は、組織・人的セキュリティ対策の状態を点検・検証し、さまざまなサイバーリスクの早期発見や予防を図る定期検診サービス。セキュリティ対策点検(内部要因、外部要因)、セキュリティ教育・研修、定期相談窓口といったサービスがラインアップされており、前者のセキュリティ対策点検では、企業にとって必要な定期(年1回以上想定)点検項目をパッケージで提供するとした。
またセキュリティ教育・研修では、決められたシナリオに沿った机上の訓練形式テストを通して、インシデント対応に関する理解度、および習熟度を検証し、対応レベルの向上を支援するとのこと。
一方の「AID」は、組織・人に対するセキュリティ対策に関する、分析、戦略、ルール、体制、教育といった5つの領域での課題解決を、セキュリティの専門家が伴走支援するサービス。組織における情報資産の棚卸しや、セキュリティを強化するためのロードマップ策定、セキュリティポリシー策定、セキュリティ基準やガイドラインの策定、インシデント対応体制構築、セキュリティトレーニング、セキュリティ対策の実行など、さまざまな支援メニューが提供される。
なおさくら情報システムでは、これらのサービスを利用することで、企業に取って本当に必要なセキュリティ対策を導入でき、全体最適化が実現するとアピールしている。