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BIPROGY、ハイブリッドワーク環境の自動セットアップから運用までをトータルサポートするサービスを提供

 BIPROGY株式会社は3日、高レベルのセキュリティを保ちながら、ハイブリッドワーク特有のストレスを感じさせない、自然な仕事環境を実現するインフラサービス「ハイブリッドワークプレイスサービス」を提供開始した。

 ハイブリッドワークプレイスサービスは、ハイブリッドワーク環境の自動セットアップから運用までをトータルでサポートするサービス。これにより、情報システム管理者のメンテナンスや問い合わせなどの負担を削減し、利用者は場所や使用端末にとらわれず、安全にオフィスワークと変わらない環境へのアクセスを可能にする。

 環境のセットアップから運用までのトータルサポートにより、どこでも集中できる環境を提供すともに、ハイブリッド対応で煩雑化する情報システム管理者の業務を改善する。

 いつでもどこでも、いつもの端末(物理PC、仮想デスクトップ環境)が使えることで、作業環境を整える手間が省け、社員それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を可能にする。端末は一元管理できるため、情報管理者の運用管理を効率化する。

 新たに端末を使用する際には、あらかじめ必要なソフトのインストールや各種設定を自動で実施。利用者は、端末に電源を入れるだけで利用可能となり、情報システム管理者は1台ずつの設定やメンテナンスの個別対応が不要になる。

 さらに、ゼロトラストセキュリティ対策を講じた環境により、さまざまなリスクから利用者を守り、情報システム管理者は、環境の一元管理とレポーティングにより事前にリスクを検知し、早期に対策を講じられる。

 ハイブリッドワークプレイスサービスは、BIPROGYが2月1日に発表した、BIPROGYグループ機構改革の通り、デジタルワークプレイスおよびセキュリティ領域において、企画から運用までを一気通貫対応する機能として設置した、マネージドサービスセンターが提供する。また、今秋には、一人ひとりの自分らしさを実現するワークライフンインテグレーションをコンセプトに、サービスを体系化する予定で、ハイブリッドワークプレイスサービスはその第一弾として提供を開始するとしている。