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リコー、フリーアドレスの座席や備品の予約・利用管理が可能な「RICOHスマート予約サービス for フリーアドレス」

 株式会社リコーは、フリーアドレスのオフィスにおける座席・備品の予約や、利用状況の可視化・管理を行える「RICOHスマート予約サービス for フリーアドレス」を、8月1日より提供開始すると発表した。

 RICOHスマート予約サービス for フリーアドレスは、フリーアドレスの座席や備品の予約・利用管理ができるクラウドサービス。利用者は、座席状況をリアルタイムで確認し、利用したい座席をスムーズに予約できる一方、管理者は、座席・備品の利用状況を可視化するレポートを作成可能なため、空きスペースの把握、オフィスレイアウトの見直しを容易に行え、オフィス環境の効率的な活用や継続的な改善に効果を発揮するという。

 具体的には、予約と利用の手続きは、利用したい座席(備品)のQRコードをスマートフォンで読み取ったり、PC画面からフロアマップの一覧を確認し、利用したい座席をクリックしたりすることで簡単に実行可能だ。

 また、事前登録利用者それぞれが勤務状況(出社、リモートワーク、外出)を登録すれば、お互いの状況、座席位置がリアルタイムで一覧表示され、確認を行えるほか、ほかの利用者の勤務状況を検索する機能も備えている。さらにMicrosoft 365との連携により、利用者の勤務状況一覧から直接Microsoft Teamsにアクセスし、チャットする機能も搭載した。

 価格(税別)は、ユーザーライセンスが月額100円/人、座席ライセンスが月額200円/席。また新規・追加の申込時には、「RICOH クラウドアプリケーション スタートパック」が必要となり、こちらは5000円/申し込み。