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BIPROGY、AIとRPAで領収書・請求書取扱業務の自動化を短期間で実現するソリューション

 BIPROGY株式会社は8日、ファーストアカウンティングの経理特化AIソリューション「Robota(ロボタ)」と、UiPathのRPAソリューション「UiPath」を活用し、領収書・請求書取扱業務の自動化を短期間で実現する「経理業務DX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービス」を提供開始すると発表した。

 経理業務DX支援サービスは、経理特化AIのRobotaと、UiPathのRPAソリューションであるUiPathを用いて、経理業務の中でも作業負荷の高い領収書・請求書を取り扱う5つの業務(照合、起票、一覧化、振り分け、不正牽制)の自動化を支援するサービス。

 経理業務の自動化・効率化を目的としたAI・RPA適用に必要となる、業務整理から開発までをトータルに支援でき、開発において必要となるAI・RPAの各種設定(業務プロセス、エラー処理、通知、ログ処理など)をテンプレートとして提供することにより、通常6カ月の導入期間を最短3カ月に短縮するという。なお提供されるテンプレートは、BIPROGYでの経理業務において、領収書の照合作業をRobotaとUiPathで自動化し、60%効率化した実績をもとに作成されたとのこと。

 具体的なメニューとしては、導入する企業が自ら業務整理、テンプレート適用を進められるように、BIPROGYがワークショップを実施する「内製化支援サービス」と、BIPROGYが業務整理、テンプレート適用を実施する「適用おまかせサービス」を用意した。