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三菱電機ITソリューションズ、変形労働時間制に対応した就業システム「ALIVE SOLUTION TA」新版を提供

 三菱電機ITソリューションズ株式会社は18日、就業システム「ALIVE SOLUTION TA」において、変形労働時間制に対応した「同 Ver.6.12」を販売開始すると発表した。

 ALIVE SOLUTION TAは、遵法管理と時間計算に強みをもつイージーオーダー型就業システム。さまざまなデバイスに対応した勤怠入力方法により、多種多様な勤務体系や制度に対応できる。また、36協定を遵守できる仕組みにより、過重労働の防止・抑止が可能。労働時間の乖離・差異もチェックできるとした。

 今回、同製品が対応した変形労働時間制とは、業務の繁閑や特殊性に応じて労働時間の配分等を行い、全体としての労働時間の短縮を図ろうとする制度。厚生労働省が令和3年に発表した就労条件総合調査によると、約6割の企業が変形労働時間制を採用しているという。

 ALIVE SOLUTION TAでは、この変形労働時間制をサポートするにあたって、複雑な労働時間の計算や、労働時間・労働日数の限度、連続勤務日数限度の管理などを標準機能として搭載した。1カ月・1年単位の変形労働時間制に対応できるほか、労働基準法に沿った時間計算にも対応している。

 また、勤務予定を組む際に、法定労働時間の総枠や連続勤務日数などに法令違反がないかといったチェックも行えるとのこと。

 価格は、100名ライセンスの場合で60万円(税別)から。

勤務予定入力画面 遵法チェック